「ONEKOREA FESTIVAL」は、今からちょうど20年前の1985年、大阪で初めて開催されたお祭りです。
以来、大阪では毎年1回開催され、年々規模・注目度が増してきています。
そんな中、ここ東京でも10年程前から「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO」が開催されるようになりました。特に、2004年からは在日コリアンの若者と日本人の若者が中心となってこのお祭を運営しています。
さて、「ONEKOREA FESTIVAL」は大阪と東京とで大きな違いがあります。
それは、「ONEKOREA」の捉え方。
大阪の「ONEKOREA FESTIVAL」では、主に「南北朝鮮の統一」を目指し、そこから東アジアの平和、ひいては世界の平和を呼びかけています。
一方、私たちがつくる、東京の「ONEKOREA FESTIVAL」では「異なった国籍を持った者たちが共に考える場」として、「ONEKOREA」を捉えています。
この背景には、在日コリアンの世代間の相違性があります。
私達、日本の文化の影響を強く受けた在日コリアン3世にとって、ルーツである「コリア」だけでなく、「日本」という要素は本人達が考えている以上に大きく、欠かせないものです。
と、同時に「ONEKOREA FESTIVAL」を一緒につくりあげている日本人の若者にとっても、在日コリアンという存在は海を越えた外国の友人ではなく、同じ日本に住む身近な存在です。
『お互いをもっと知りたい。もっと仲良くなりたい。』そのような両者の想いがこの「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO」に新しい風を生みました。
2006年4月、私たち「ONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006」実行委員会一同は、日本に住む人達と共に考え、共に歩き、この祭りを成功させたいと考えています。
私たちはこのお祭りに愛着を持ち、実行委員としてONEKOREA FESTIVAL TOKYO 2006を略して"ワンコリ"と呼んでいます。